ヒロ
ルリ先輩
まずは取引の基本!板情報の読み方
取引所は暗号資産を売りたい人と買いた人同士が「○円で○枚売ります!」「△円で△枚欲しいです!」と提示し合う場所で、お互いの希望がマッチングしたら売買が成立します。
売りたい人が「いくらでどのくらい売りたいのか」を出した一覧を「売り板」、買いたい人が「いくらでどのくらい買いたいのか」を出した一覧を「買い板」といいます。
取引所と販売所の違いおさらい
取引所で暗号資産を買ってみよう
今回はbitFlyerの例で解説します。下の板情報を見ると緑の数字と赤の数字で上下が分かれています。
数字が緑色の上半分が「売り板」、数字が赤色の下半分が「買い板」です。
今度は縦の列を見てみます。
中央の緑と赤の数字の列が「いくらで(売りたいor買いたい)」という希望レートです。
左右の列はそれぞれ注文に出されているビットコインの総量になります。
例えば「売り板」の一番最安値の列「0.01」「826,629」の段は、
「1BTCあたり826,629円」のレートで売りに出されてるビットコインが「0.01BTC分」ありますという意味です。
もし、そのレートで0.01BTC分全部買います!という人が現れて売買が成立したら売り板から消えるので
次の最安値はその上の段の「0.023」「826,988」になります。
買う人が多ければどんどんレートが上がっていくのはこういう流れなんですね。
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ルリ先輩
Maker・Taker(メイカー・テイカー)とは
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ルリ先輩
最安値の価格の欄を見ると
2番目:826,988
1番目:826,629
と並んでいます。
例えばこの間に「826,800」など新しい価格を提示して取引をすることをMaker(メイカー)といいます。新しく作るMakeだからMakerなんですね。
一方、すでに取引板にある価格で取引をすることをTaker(テイカー)といいます。
2番目:826,988 ←テイカー
新価格:826,800 ←メイカー
1番目:826,629 ←テイカー
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